機能美の最高峰!「工場マニア」

第一回目のマニア探訪は、「工場マニア」ですよ。わくわくしちゃうね。
実は工場マニアと呼ばれる人々はかなり多く、工場写真集「工場萌え」なる本も大人気!mixi内コミュ「工場・コンビナートに萌える会」参加人数も2500人を超えているらしいよ。
いやいや、でもそんな「工場」の何にハマるの?
コミュ管理人、「鉄男」こと石井哲さんは語ります。
「無機質な金属の質感と圧倒的な重量感。飾り気はないし、パイプや煙突など複雑でめりはりの利いた造形がむき出しで現れている。そういうものをかっこいいなと」
今では夜中の工場を船から眺めたり、煙のニオイをみんなで嗅いだりする工場見学ツアーも開催されているそうで、ますますマニアは増殖されていきそうです。
そんな僕も、実は京浜工業地帯出身。そして工場好き。
昼や夕方にサイレンが鳴り響き、煙突からはもくもく煙。
小さいころからそんな環境で育ってしまうと、街中で重機を見るたび感慨深くなるんですねー。
きっと田舎の山を思い出し、感慨深くなるのと同じことなんでしょうね。
しかしながら工場のデザインには、たしかに息を呑んじゃう。
意図的に仕組まれたデザインではなく、まさに機能するために作られた、目的が明確な建造物。
なんか、こう、職人的な感じというかな、職人さんの腕とか手の甲とか、そんな美しさが工場にはあるんです。
そして、男性的な顔と、女性的な雰囲気を持ってるんだよね。こう、なんというか、
とにかく夜のガスタンクは妖艶すぎる。
昼のいかつくたくましい工場と、夜の怪しげに光る魅力的な工場。
うーん、どっちもいいよね。たまらん。
「工場」の美しさは他の建造物とは違う美しさだ。
それは「生産」という明確な目的を持っており、決して「美しさ」や「快適さ」を目的としていない。
住居やモニュメントとは違う、「機能美」がそこにはあるからだ。
ほんの少しでも「工場」に興味を持っているなら、今すぐ京浜工業地帯へ。
お待ちしてますです。


