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2007年10月 アーカイブ

2007年10月04日

お前!誰だ!?『シラスの中の生物マニア』

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あったかいご飯のお供にうれしいシラス。そんな中に混ざって、ちっこい生物見つけた事ありませんか?そんなこんなで『シラスの中の生物マニア』!

おいおいこれって趣味とかマニアとかそういうものなのかよ!って自分自身うーむな感も否めませんが、なんてことのない日常の中のちょっとした『ときめき』を探してみると、それってけっこうシラスの中なんかにあったりするのです。だから良しとしましょう。

そもそもシラスとは、カタクチイワシの稚魚。その稚魚を目の細かい網でザーッと捕るものだから、他の微小な生物が混ざっていてもそれは仕方が無い。
むしろそんな生物たちを見つけてしまった時こそ、日常の中のほんの小さな幸せを感じるんですよね。

『あれ!?これ、エビ!?』とかね。はしゃいじゃいますよね。

よく見つけるのがそのエビ。小さいながらも立派に反っちゃったりしてて、なんとも可愛い。萌えます。
でもそのほとんどが『幼生』と呼ばれるものたち。エビの一歩手前といいますか、半人前といいますか。…あれ?僕と一緒じゃないか。

カニの幼生『メガロッパ』もよく混ざってます。メガロッパ。幼生らしくないその威厳あるネーミングに、なんだか僕までメガロッパな感じですね。
タコやイカの幼生もよく混ざってます。

シラス食べるつもりが、こんなに海の幸盛りだくさんでいいのだろうか。プチ海鮮丼状態。

白いシラスたちに混ざってる幼生たちを見ると、なんだか自分を見ているようだ。
社会というシラスに混ざっているようで、実は浮いてしまっているワタクシ。

新宿の幼生と呼んでやってください。


2007年10月12日

名称さえも謎な彼!『土産物屋のフサフサマニア』

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人は大きく分類すると、2種類に分けられる。
土産物屋のフサフサを買う人と、土産物屋のフサフサを買わない人だ。ということで、『土産物屋のフサフサマニア』の巻!

で、このフサフサというのはなんなのかというと、皆さんも旅行先のホテルや旅館の土産物屋で一度は見た事あるだろう。
きつねのような、ハクビシン?のような、なんだかよくわからないフサフサのしっぽをもった彼。
たいしてかわいい訳でもなく、では肌触りが良いのかと言えば、けっこうボンドががっちり塗布されていて『ふわっふわ〜』な訳でもない。
なのに何故か彼は全国にテリトリーを持っており、温泉あがりの上機嫌な僕を驚かすのだ。

実は、このフサフサを大量に購入し続ける奇特な人間がいる。
それは僕の妹。
彼女は言う。
『これはもう呪縛に近い。』と。

ファーストコンタクトは小学生の時。祖母に土産としてもらったフサフサに、なんだか運命を感じてしまったのだろう、幼い彼女はコレクトすることを決意する。
以降、旅行に行ってはフサフサ購入。誰かが彼女に買ってくる土産もフサフサ。

しかし、実はフサフサが嫌いだという。…矛盾である。

もう、買わなければいけないという使命感の域に達してしまっているらしい。途中でやめたらとんでもない災難がやってくるのではないかという、あの自分ルールにまんまとやられているらしい。

実家の彼女の引き出しには、無数のフサフサがみっちり詰まっている。
そんな妹のような人間が全国に何人居るのだろう。

今日もフサフサの呪縛スパイラルは続く。

2007年10月20日

美しきフォント駅!『修悦体マニア』

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JR日暮里駅の駅構内に広がる魅惑のアート空間!『修悦体マニア』の巻!

もう、ネットでも話題の修悦体。
修悦体?なにそれ?な人。とりあえず日暮里駅に行きましょう。
山手線JR日暮里駅は現在駅構内の全面工事を行っている。駅の中すべてが工事用の仮設壁で覆われており、普段から日暮里駅を利用している人でさえ迷ってしまう。

そんな迷路駅と化した中、壁には案内文字がいたるところに描かれている。
『山手線→』『京浜東北←』『トイレはあっち』

しかしこの文字、なんだか可愛い。まるっこくて、でもバランスがよくて。こういった公衆の場所で使われるような文字体(フォント)はなんだか堅苦しいはずなのに、このフォントはやたら愛くるしいのだ。

そしてその文字に近づくとさらに驚くべきことが。

すべてガムテープで作られているのだ。

このガムテープフォントを作り出し、今なおJR駅構内をアート空間にしてしまうアーティストは、意外にも工事現場で働く佐藤修悦さんだ。
佐藤さんはそもそも新宿駅東口改修工事の際、この『修悦体』文字案内を生み出したという。当初は佐藤さん個人での作業だったのだが、JRの担当者がその文字体に惚れ込み、正式に依頼したという。
本来JRではJR規格のフォントを統一して使用しているため、このような事は珍しい事なのだ。

しかしその修悦体を生で見ると、やはりアートを感じさせてならない。
佐藤さん自身、JR側の指示と、自身のこだわりとの葛藤があるという。
これはもうアーティストの域だ。

日暮里駅の工事が終了すれば、修悦体案内図はなくなる。
不便さの中に生まれた利便性を目的とした手作りアートに、名残惜しさと感動をもらいました。


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